同作は女優の道を生き抜き「大阪 のお母さん」と呼ばれるようにまでなった、ひとりの女性の物語。主演は杉咲花。大阪の南河内の貧しい家に生まれ、幼い頃に母を亡くしつつも、9歳のときに女中奉公に出された道頓堀で芝居の世界に出会い、その魅力にとりつかれる竹井千代役を演じる。
このほど、新たに千代の父・竹井テルヲ役としてトータス松本、新しい母・竹井栗子役として宮澤エマ、千代が女中奉公することになる芝居茶屋「岡安」を取り仕切る女将・岡田シズ役として篠原涼子、芝居茶屋の主人・岡田宗助役として名倉潤らの出演が決定。なお、篠原は今回が朝ドラ初出演。ほか、いしのようこ、成田凌、星田英利、中村鴈治郎、井川遥、若村麻由美らの出演も発表された。
新たな出演者発表を受けて、主演の杉咲は「私の演じさせていただく千代が劇中でお芝居の世界に魅了されていくように、素敵な 共演者の皆さまとご一緒させていただける時間は、私の俳優人生においてもきっと刺激的で贅沢な、特別な時間になるのだろうなと、今から楽しみで仕方がありません」と喜び。「最後まで楽しい撮影現場になるように、そしてなにより素敵な作品をお届け できるように、皆さんと力を合わせて頑張ってまいりたいと思います」と意気込んでいる。