『鬼滅の刃』LiSA、引退を考えたほどの“日本武道館での失敗”を回顧 | RBB TODAY

『鬼滅の刃』LiSA、引退を考えたほどの“日本武道館での失敗”を回顧

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LiSA【撮影:小宮山あきの】
LiSA【撮影:小宮山あきの】 全 1 枚
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 LiSAが2日に放送された『成功の遺伝史』(日本テレビ系)に出演。挫折を味わい、引退危機があったことを明かした。

 成功者たちが、人生に大きな影響をうけた人物とのエピソードを振り返る同番組。MCはビートたけしと、くりぃむしちゅー・上田晋也が務める。

 アニメ『鬼滅の刃』(TOKYO MXほか)の主題歌などで一斉風靡し、世界10か所でソロライブを実施。2019年末には『紅白歌合戦』(NHK)にも出場したLiSA。そんな彼女だが、歌手人生は決して順風満帆なものではなかった。20歳の時に「歌手になりたい」と両親の反対を押し切って上京。家出してきたため、荷物はリュックサック一つだったという。当時は、100円ショップで買ったなめたけを食べて生活する日もあった。

 その後、オーディションに合格。上京して6年で日本武道館ソロライブを実施することができた。しかし、3曲目から突然声が出ないハプニングが。当時についてLiSAは「終わったと思いました」と回顧。自分を責めて1週間泣き続けたという。

 引退も考えていた数か月後、ソチ五輪でフィギュアスケート選手・浅田真央の演技をテレビで鑑賞したLiSA。浅田はショートプログラムで16位に沈み、翌日のフリーで奇跡の演技を見せ、自己ベストを更新した。LiSAは「“私にもこんな未来があるかもしれない”と自分を重ねてしまいました」と涙ながらに当時の想いを語った。

 スタジオにはサプライズで浅田が登場。LiSAは「うそ!?」「ありがとうございます」と号泣して彼女を迎え入れ「いつも笑顔で対応されていて、私もそんなアーティストになりたいと思っていました」と想いを伝えていた。

《浜瀬将樹》

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