2015年、アメリカ『TIME』誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出された近藤。さらに彼女がアメリカ人の家を片付けるNetflixの番組が昨年、「全米で最も視聴されたノンフィクション番組」の1位に輝いた。
今回番組は、彼女が住むロサンゼルスへ。その「片付けの魔法」を、同じくLA在住の日本人ネイリスト、ブリトニー・トーキョーの家で実演。するとアメリカ人に受け入れられている理由の1つ目が、物の量の多さにあることが分かった。
というのもアメリカは日本に比べて家が広いため、物をため込んでしまうことが可能。つまり「片付け」自体になじみの薄いアメリカ人が多かったため、画期的と言われたのだとか。
さらに近藤は、物を仕分ける前に挨拶したり、手放すときにも「ありがとうございました」と礼を述べていた。2つ目として「物に感謝する行為」が、日常的にチャリティーの意識が高いアメリカ人の「寄付する文化」に結びついたと紹介された。
さらに3つ目として、基本的に衣類はハンガーにかけるという収納方法が主流のアメリカで、よりスペースをとらない「たたむ」という習慣が新鮮だった、とも語られていた。
ちなみに彼女の著書『人生がときめく片づけの魔法』の売り上げは世界累計1,200万部。これを聞いた指原莉乃は「ハリー・ポッターじゃん!」と驚いていた。