また、スタジオから「何をやっているんだ」と不満が噴出したのが西村経済再生相と7都道府県のやりとり。西村大臣は休業要請を2週間程度見送るよう打診したという。これに対して小池都知事は「東京にとって2週間という時間を確認のための時間とするのはちょっときつい」とコメントした。
この西村大臣の言葉に「考えられない。1ヵ月どう使うかが一番今問われているのに、なんですぐにスタートしないのか」(和泉昭子氏)「(これまで)安倍さんは緊急事態宣言の発令に慎重になっていた。こういうことも含めて段取りをしているから遅れたのかなと思ってた。ところが蓋をあけてみたら、この西村大臣と7都道府県とのやりとり聞いてて、ほんとがっかりした国民の方は多いと思う」(薬丸裕英)「小池さんが言うように、2週間様子をみていたら、2週間後にはピークアウトどころか爆発的感染増加になりかねないと思う」(二木芳人氏)という意見が相次いだ。
坂上はまた、緊急事態宣言を出したことで最低7割、8割は接触を減らすんだという気になった人が本当に多かったと思うと話した。しかし翌日からこういうことを言っているようでは「どっちらけるわ」と厳しい口調で話し、フットボールアワーの岩尾も「これ以上ようすみていられないから緊急事態宣言と思ってた。何に2週間様子を見る……」という発言に戸惑いの見解を示した。