宮藤は冒頭、「きょうで一応経過観察の2週間が終わりまして、普通に生活していいと言われてるんですけど、いよいよ世の中があれしてるもんですから、出かける気にはならないし、正直家から一歩も出てないです」と語った。
自身の症状については「今思い返すと、風邪とかインフルエンザとか腸炎とか大概のものを経験したが、今思うとどれにも該当しない、間違えようがない症状でした。最初は背中が痛くて、熱が上がったり下がったりがすごかった。よく言われる味覚については僕は普通にあった」と振り返った。新型コロナと診断され入院した日に高熱が出て、アビガンを服用したところ、それから6日ほどでだんだん熱が下がっていったという。
宮藤は、医師から「精神的に落ち込むことによって免疫力が下がる」と助言されたとし、「(感染した人が)深く落ち込まないようにというのは、かかった者として同じように思います」と強調した。