というわけで、さっそく安楽亭へ。時間は20時ちょうどでした。お店の通常営業は自粛もあって20時で終了なのですが、そこから23時まではお弁当のみ販売されています。ドアをくぐるとお客は誰もおらず、店員さんが申し訳なさげな顔で出てきました。おそらくは「20時以降は通常営業していないんです~」と言いたかったのでしょう。そこですかさず「お弁当を」と切り出すと、それならOK! とばかり笑顔に。
安楽亭のお弁当メニューなのですが、これがけっこう豊富で、1,480円(税抜)の「黒毛和牛カルビ焼き肉弁当」から690円(税抜)の「ネギ塩豚カルビ弁当」といった普及価格帯まで、8種類もあるのです。う~ん、この中から1種類だけレポートしてもなあ……というわけで、3つをチョイスして食べることに。まあ、弁当3つくらい一気食いできるっしょ!
オーダーしたのは、
・黒毛和牛カルビ焼肉弁当(税抜1,480円)
・ビビンバ弁当(税抜790円)
・ネギ塩豚カルビ弁当(税抜690円)
の3つ。なるべくバラエティ感出るメンツにしてみました。
で、オーダーすると、こちらもいきなりステーキ同様その時点から調理開始。作り置きの弁当と違って、これが嬉しいわけ! 作り置きメニューを開発する期間がないって理由かもしれないけど、飲食店の弁当メニューの、ひとつのアドバンテージではないでしょうかね。
さて、15分くらいすると、3つの弁当ができあがりましたよ。急いで帰宅して中身を見てみます。と、袋から箱を取り出してびっくり! この箱、見覚えあるぜ!
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まあ箱が同じとか、ある意味どうでもいいのでひとまず置いといて、さっそく食べていきましょう。まずは一番高い「黒毛和牛カルビ焼肉弁当」から。
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て、厚目のカルビがギッシリ。
やっぱり見た目、迫力ありですね! 付け合せのキムチやナムルも彩り華やか。肉が厚くてよい! 箸で持ち上げてみました。
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うん! まさに焼き肉店で焼き肉を食ってる感のあるサイズ、色、ボリュームです。実際に食べてみると、タレも効いててウマい! そしてご飯をガッツリと。実はこの黒毛和牛カルビ焼肉弁当のご飯、海苔がいい! ご飯の上に刻み海苔が配置されているのですが、口に入れた時、海苔の風味が漂ってきて、味が深くなるわけです。
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適度にタレのついた肉と刻み海苔、ごはんを一気に口に入れ、お好みによってキムチやナムルと一緒にほおばれば、ほぼ焼き肉店で食っているときと同じ感覚になれますね! 巷で売っている「焼肉弁当」とは全然違って、ホントに焼肉そのものを食べている感満載です。
次! ビビンバ弁当(税抜790円)に行ってみましょう。
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もうね、ビビンバといえば、肉も野菜もガンガンに混ぜ合わせて、その味のハァモニィを存分に味わうのが楽しみですよね。というわけで、全体をかき回し、口へ。
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あーなるほど。まあこれも黒毛和牛同様、店で食べている感十分なのですが、あっさり風味のナムルと肉のコラボがよいですね。シャクシャク野菜とジューシーな肉、そしてご飯をかっこんで一気食い。こちらもご飯が進む系で、思い出して書いていたらまた食いたくなってきました。
最後はネギ塩豚カルビ弁当(税抜690円)に行きましょう!
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これまでのタレ系と違って、味付けもねぎ塩ってことなのですが、肉が豚ってところがポイント! 豚肉の柔らかさ&脂感と塩って、これ、ビールが合うよなあ! 一緒に買って帰って、脂・塩・ビールの黄金のトライアングルを形成すべき弁当だと思いますね。
肉が薄切りのため、塩ダレがめっちゃ絡まっているのもポイントです。
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さすがに弁当3つ目となるとお腹もいっぱいになってきましたが、付け合せのナムルやキムチでこれまた味が変化して、メインおかずが肉だけなのに飽きないですな~。
というわけで、安楽亭の焼肉弁当レポートを終わります。安楽亭も、いきなりステーキ同様、弁当然とした作りではなく、お店で調理したものをそのまま箱詰めしたものになっていますので、外食をしたいけれどこの状況ではなぁ……という方にぴったり! 焼肉店をそのままお家に持ち帰ったようなものですから。お値段もリーズナブルなので、おすすめです。なお、注文は店頭はもちろんのこと電話による事前予約も可能とのこと。待ち時間が少なくなるので、事前の電話がおすすめですね。
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