関口宏「映像を見れば見るほどつらくなる」……『サンデーモーニング』で岡本行夫氏を追悼
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外交評論家の岡本行夫氏が新型コロナウイルス感染症のため4月24日死去した。岡本氏が出演していた『サンデーモーニング』(TBS系)は10日の番組冒頭で取り上げ、司会の関口宏が「私たちの仲間、岡本さんがコロナの犠牲になってしまいました」とその死を悼んだ。
番組では岡本氏が外務省を退官後、橋本内閣の時に政府と沖縄のパイプ役を務めたほか、小泉内閣でも総理補佐官としてイラクの復興支援に携わったことを映像で紹介した。最後の出演は3月22日。新型コロナウイルスと米経済について解説し、「リーマンショックの時よりももっと深刻」としながらも、スタジオに飾られた花を指さし、「後ろに咲いている花のように素晴らしい日がまた返ってくることを祈りましょう」と語ったのが最後の言葉となった。
関口が「映像を見れば見るほどつらくなる」と話したのに続いて、コメンテーターの姜尚中氏が「僕から見ると最良の保守のリアリスト」と岡本氏を評し、「立場は違っていたが、4月、2人で会おうと約束していた。僕も会ってゆっくり話したいという気持ちがあったが、ああいう状態だったので今回はやめておきましょうと電話で話したのが最後になった。痛ましいと同時に残念ですね」と語った。
大宅映子氏も「肩書きは外交評論家だったが、それだけじゃなくビジネスも政治も分かっている人。『日本は発信力が弱い』と言っていた。今一番大事な人だったのに」と悔やんだ。
番組では岡本氏が外務省を退官後、橋本内閣の時に政府と沖縄のパイプ役を務めたほか、小泉内閣でも総理補佐官としてイラクの復興支援に携わったことを映像で紹介した。最後の出演は3月22日。新型コロナウイルスと米経済について解説し、「リーマンショックの時よりももっと深刻」としながらも、スタジオに飾られた花を指さし、「後ろに咲いている花のように素晴らしい日がまた返ってくることを祈りましょう」と語ったのが最後の言葉となった。
関口が「映像を見れば見るほどつらくなる」と話したのに続いて、コメンテーターの姜尚中氏が「僕から見ると最良の保守のリアリスト」と岡本氏を評し、「立場は違っていたが、4月、2人で会おうと約束していた。僕も会ってゆっくり話したいという気持ちがあったが、ああいう状態だったので今回はやめておきましょうと電話で話したのが最後になった。痛ましいと同時に残念ですね」と語った。
大宅映子氏も「肩書きは外交評論家だったが、それだけじゃなくビジネスも政治も分かっている人。『日本は発信力が弱い』と言っていた。今一番大事な人だったのに」と悔やんだ。
《角谷》
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