矢部は、漫画家としてのデビュー作『大家さんと僕』が累計120万部を超えるベストセラーに。2018年には芸人として初、プロの漫画家以外でも初となる「手塚治虫文化賞 短編賞」を受賞した。同作の連載が始まって4ヵ月が経った2018年8月には、作品のモデルとなった大家さんが亡くなった過去も。「途中で目的を失った」という矢部だが、連載を続けられたのは「大家さんへの感謝の気持ち」だったという。
同作の最終話は、矢部が最後に大家さんをお見舞いに行った時のことがベース。「あれが最後だと思ってなかった」という、大家さんと矢部が交わした最後の会話。最後の最後まで矢部がこだわった一コマとは?
今年に入って、再びペンをとった矢部、大家さんの次に描くテーマは「子どもの僕より子どもっぽい感じ」という父と過ごした幼少期。思い出の数々を描いたオールカラーの新作漫画『ぼくのお父さん』の連載が4月からはじまった。心温まるお父さんとの交流がどのように描かれているのか?
『OF LIFE』(MBS系)は、5月26日深夜1時59分から放送。