ギネスに認定されている世界一長い自撮り棒の長さは18メートル。これを超える世界最長の自撮り棒を作って自撮りを成功させようというプロジェクトが始動。まず彼女が買い込んだのはタピオカを飲むときに使う太いストロー。これを何十本も束ねて1メートルの棒に。最終的に5メートルまで伸ばすも柔らかすぎてグニャリと曲がってしまった。
この後、彼女は様々な棒をつなぎ合わせては試した。物干し竿、竹、鉄より軽いカーボン素材の釣り竿……。だが思うように持ち上がらなかったり、途中で折れてしまったり。また、バルーンアートで使うような細長い風船を連結させようとした際には突風にあおられて飛ばされてしまった。
さらに、ここでギネス記録の“真実”が。実は長い自撮り棒を別の人が途中で支えてもいいというルールだったのだ。これを知ったフワちゃんは「ここまでいろいろ工夫したあとに、シフトチェンジするのは己のプライドが許さねえのよ!」と奮起。「ちゃんと作って、正真正銘の18メートル作ってギネス記録ぶち破ってやる!」とさらに試行錯誤を重ねた。
最後は、カーボン素材の釣り竿にバルーン、ストローなどこれまで作ってきたものをすべて組み合わせ、18メートル超えの自撮り棒を完成。夜の六本木ヒルズ屋上で撮影に挑むと、うまく持ち上げに成功。さらに先端についていたスマホカメラを確認すると、フワちゃんと、背後に東京の夜景がおさめられていた。
これを見た彼女は大興奮。「自分で頭を使って努力したものが実るってこんなに嬉しいんだ」と感激していた。
番組を見る限りではギネス記録は未だ非公認のようだが、SNS上では彼女の執念と発想、行動力に「元気と勇気もらえて泣いちゃった」「すごい~ 根性あるね 見てて元気でるわ」 「フワちゃんってやっぱり頑張り屋で勇気もらえる!!」など感動の声が多く寄せられている。