同ビデオは新型コロナウィルスによってロックダウンされたロンドンの宇多田ヒカルの自宅で全撮影が行われた。
監督はAnthony Gaddis & Eric Tilfordが担当。「Timeのミュージックビデオ制作は世界的な混乱という厳しいタイミングの中で始まりましたが、私たちはそれを出来る限りポジティブなものにしたいと話し合いました。コンセプト的には現実の世界と幻想的な世界の融合で、歌詞の深い部分に潜む意味を反映したものにしています。親密さのあるアーティストの部屋での姿、作品を作り上げる姿、また時間の流れの中にある孤独な姿。それらと逃避的とも言えるファンタジーを並置しています。この映像は、どのように音楽とクリエイティビティーがその人を全く別次元の時間や空間に連れて行くかということを描いたビジュアル表現です」とコメントしている。