同作は、殺人・自殺・火災など、いわゆる事故物件に“住みます芸人”として活動するタニシの実体験による著書『事故物件怪談 恐い間取り』主演を務めるのは亀梨和也で、売れない芸人・山野ヤマメ役を演じる。物語は、山野がプロデューサーから「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」と無茶ぶりされ、殺人事件が起きた事故物件に住むところから始まる。
1軒目の部屋で撮影された映像の中には白い“何か”が映っていたり、音声が乱れたりと番組は大盛りあがり。ネタ欲しさに事故物件を転々としていくヤマメを待つ“最恐”の事故物件とは?なお、ヤマメを密かに応援するメイクアシスタント・小坂梓を奈緒、お笑いコンビ・ジョナサンズでヤマメの相方・中井大佐を瀬戸康史が演じることなども決まっている。
芸人役、関西弁にも初挑戦となった亀梨は、原作者の松原タニシや友人の芸人に話を聞いたり、ライブを観に行くなど撮影前から準備を進めていたそう。ヤマメが住む事故物件の部屋の撮影シーンでは、中田監督と亀梨の間でヤマメの心情について入念なやり取りが行われたという。解禁されたメイキング写真は、亀梨に加え、奈緒、瀬戸がそれぞれ迫り来る恐怖を感じながら演技に挑む様子を捉えており、緊張感溢れる写真となっている。