同作は、1円まで清く正しく美しく生きる、モノや恋に一途で、すべて計算通りの「清貧女」・九鬼玲子(松岡茉優)と、欲しいものには一直線、お金を使うことになんの迷いもなく、予定は未定な「浪費男」・猿渡慶太(三浦春馬)という金銭感覚が両極端な2人が出会い、ひょんなことから玲子の実家に慶太が住み込むことになるというラブコメディ。
追加キャストとして出演が決まったのは、慶太の元カノ・聖徳まりあ役で、連続ドラマ初出演の星蘭ひとみ。星蘭は、2013年に宝塚音楽学校入学、2015年には宝塚歌劇団に101期生として入団し、2017年には「ベルリン、わが愛」の新人公演で初ヒロインを務めた。宝塚歌劇団の現役生が連続ドラマにレギュラー出演するのは実に26年ぶりのこと。また、三浦翔平演じる、玲子の初恋の相手・早乙女健の秘書、牛島瑠璃役には大友花恋が決まった。
さらに、玲子と慶太が勤める、おもちゃメーカー「モンキーパス」で働く面々も明らかに。慶太の先輩だが、いつまでも後輩扱いされる経理部員・猪ノ口保役に、お笑いコンビ・アインシュタインの稲田直樹。経理にルーズな企画開発部の社員・鶴屋春人役に、同じくアインシュタインの河井ゆずるが決定。2人はコンビで連ドラ初出演。同じく、玲子の経理部の同僚で、ポンコツな先輩たちに的確なツッコミを入れるイマドキな後輩、鮎川美月役を中村里帆。玲子の経理部の先輩・鴨志田芽衣子役でファーストサマーウイカ。
経理部長・白兎吉明役に池田成志。慶太が妹のように可愛がる謎の女子高生、鮫島ひかり役を八木優希。民宿を営む玲子の母、九鬼サチ役を南果歩。慶太の父であり、おもちゃメーカー「モンキーパス」の社長・猿渡富彦役を草刈正雄が演じることも決まっている。
火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』は、9月15日22時スタート。