この日番組で紹介されたのが、「プレミアム商品券」。静岡県磐田市で発行されている「いわた応援チケット」は、1万円で1万3千円分の買い物ができるというもの。市民以外でも購入できるとあって、郵便局には買い求める客で大行列ができていた。
さらには神奈川・川崎市でも、市の特別住民であるドラえもんがデザインされた「川崎じもと応援券」を発行。こちらは1万円で1万3千円分の商品が買えるのだとか。このようなプレミアム商品券導入の動きは今、全国の自治体にも広がっているという。
一方、東京・三鷹市が取り入れているのは紙ではなく、ネットで購入できる「デジタル商品券」。紙の商品券はお釣りが出ないため、なるべく損をしないように使わないといけないが、デジタルの場合は1円単位で支払いが可能。
これについて中江有里は「デジタルいいですよね。買いに行くのに並ばなくていい」とそのメリットについて言及。すると古市は、「逆にほとんどの自治体が紙だということにビックリする」と切り出し、「いまどき商品券に人が並ぶって時代錯誤も甚だしい。そんなことがまだ行われていることにビックリし」と、驚きの顔を浮かべていた。