『Memories～看護師たちの物語～』は、日本看護協会、厚生労働省「看護の日・看護週間」30周年を記念したドラマで、総合病院を舞台にした若手看護師の成長ストーリーが描かれる。2015年、鴬台総合病院の2年目看護師、夏井ひかるは同期の春川理緒、秋村正博とともに看護師としての2年間を振り返る研修を受ける。講師のベテラン看護師・福木優子は研修の初日、1通の手紙を取り出し、ひかるに読むように促す。それはある母親が担当の助産師に宛てた手紙だった。
主人公の夏井ひかる役は、若手女優・萩原みのりが担当。萩原は、2019年公開の映画『お嬢ちゃん』（監督：二ノ宮隆太郎）で、父親に対する葛藤を抱え、祖母と鎌倉で暮らす女性を演じ注目を集めた存在。2020年だけでも『転がるビー玉』『37 セカンズ』（ともに2月公開）、『ステップ』（7月公開）、『僕の好きな女の子』、『13月の女の子』（ともに8月公開）、『佐々木、イン、マイマイン』（11月公開予定）と6本もの映画に出演。来春には今泉力哉監督が手がける『街の上で』への出演を控えている。
萩原は、「1話5分と、とても短い作品なので、気楽に楽しんでいただける作品になったんじゃないかと思います。福木さん（講師のベテラン看護師）や患者さんから様々なことを学び、必死に自分なりの看護を探し求め、前に進もうともがく3人を温かく見守っていただけたら嬉しいです」と呼びかけている。
ほか、夏井の同期・春川理緒役で祷キララ、同じく同期の秋村正博役で木戸大聖、ベテラン看護師・福木優子役で筒井真理子の出演も決まった。
新ドラマ『Memories～看護師たちの物語～』（BS日テレ）は、10月放送スタート。
