芦田愛菜、6年ぶり主演の映画!髪を30センチカットしてクランクイン | RBB TODAY

芦田愛菜、6年ぶり主演の映画!髪を30センチカットしてクランクイン

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芦田愛菜【撮影:こじへい】
芦田愛菜【撮影:こじへい】 全 7 枚
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 女優の芦田愛菜が3日、自身6年ぶりとなる実写主演映画『星の子』の完成報告イベントに、共演の永瀬正敏、原田知世、メガホンを取った大森立嗣監督と共に登壇した。

 芥川賞作家・今村夏子の同名小説を原作とした本作。芦田は、怪しげな宗教を信じる両親(永瀬、原田)に育てられ、中学三年生を迎えて自身を取り巻く世界に疑問を抱くようになる主人公の少女・ちひろを演じる。

 最初に脚本を読んでみた感想として、芦田は「“信じること”が一つのテーマになっていると感じました。すごく身近な言葉なのにちゃんと考えたことがなかったので、自分なりの答えをちひろと一緒に探していければいいと思いました」と説明。

 芦田は今作の役作りのために、髪を30センチ以上カットしてクランクイン。その理由を「髪の長い自分がちひろを演じることがあまりしっくりこなかったというか……イメージと違う気がして、監督に相談させていただきました」と明かした。

 芦田の演技について、大森監督は「さすがでした」と言い、「一番すごかったのは、涙が目に溜まっているシーンで、『今の涙、映ってました?』と言われた時に、『うわ、すげぇなこの人……』と思いました(笑)」と述懐。

 また芦田は、永瀬、原田との共演を振り返って、「2人ともフレンドリーに接してくださって、待ち時間には本当の家族のように他愛もない話をさせていただきました。本当にやさしく接してくださってありがとうございました」と感謝を示した。

 一方の永瀬は、芦田の印象について「可愛いしキュートだけど、現場にいるとちゃんと心の真ん中に凛としたものがあると感じていました」とコメント。さらに原田は、「小っちゃい頃から活躍している姿を見ていたので、親しみを持っていました。今回初めてご一緒して、16歳になって素敵な女の子になっているのですが、幼い頃の面影が見えてくるので、一緒に芝居をしていると自然と愛しい気持ちになれました」と目を細めていた。

 映画『星の子』は10月9日、TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開予定。

《こじへい》

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