『文春』によれば、同番組のスタッフと名乗る者からフジの上層部に対し、坂上のパワハラを告発する声があがったという。具体的には「なんでできねえんだよ!」などと罵倒されたのだとか。
坂上は記事を読んだ感想として、「前段部分はパワハラというより、絶対権力者のような、キャスティング権も、フジテレビさんの人事権も握っているような描かれ方をされている」と語った。
だが、そんなワンマンぶりについて本人は、「一介のタレントが(この番組の)キャスティングはもちろん、大会社の人事権を掌握できるはずもない」と否定。続けて、「それをできるのは後藤君ぐらい」と、フットボールアワー後藤輝基に話を向けて、かわした。
また坂上は、「総体的にみて、とてもまともというか、どちらかというと僕自身は若干、好意的なものも感じた記事になっていた」と言及しながら「前半がすごい内容なので素直には喜べない」と強調。
また坂上は「今回文春さんには申し訳ないと思ったんですが、音声データを録らせていただきました」と報告。その理由として、以前別の雑誌の取材を受けたあと、実際に答えた内容と記事が違うことにかなりショックを受けたと説明。「(もし記事になっても)証拠がないので言った言わないになってしまう」とし、今回は録音したと述べた。
坂上は先月31日の同番組で、『文春』から朝5時に直撃取材を受けたと告白。記者からの質問に1時間半答えたと語っていた。