濱田岳、水川あさみの鬼嫁演技に驚愕「すごい怒るじゃん!」 | RBB TODAY

濱田岳、水川あさみの鬼嫁演技に驚愕「すごい怒るじゃん!」

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濱田岳【撮影:こじへい】
濱田岳【撮影:こじへい】 全 9 枚
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 俳優の濱田岳、女優の水川あさみ、子役の新津ちせが3日、都内で行われた出演映画「喜劇 愛妻物語」の公開直前イベントに、メガホンを取った足立紳監督と共に登壇した。

 足立監督が自身の夫婦生活を綴った自伝的小説を自ら監督・脚本を務めて映画化した同作は、結婚10年目にして倦怠期の真っ只中にいる夫婦の愛憎劇。濱田はいつまで経っても売れる見込みがない年収50万円の脚本家・豪太を、水川は夫に絶望している酒好きの妻・チカをそれぞれ演じている。

 撮影を振り返って濱田は、「初日に水川さんから罵声を浴びせられて、自分の台本を読んでの想像力の乏しさを反省しました。『ヤバい!すごい怒るじゃん! 思ってたより汚くいってくるじゃん!』という驚きがあり、それが明日への楽しみに変わっていきました(笑)。本当に水川さんが奥さんで良かったです」と、水川の恐妻ぶりを称賛した。

 一方の水川は、「私が37年間今まで生きてきて、発したことのない言葉を発しました。“たんつぼ”とか(笑)」と苦笑い。濱田に対しては、「大信頼している」とした上で、「いくら私が当たりにいっても、受け止めてくれるのはわかっていました。お芝居について『このシーンどうする?』と話したことは一度もありません。それぐらい信頼してお芝居させてもらいました」と、関係性の良さを伺わせた。

 そんな2人の娘・アキを演じた新津は、濱田と水川が罵倒し合っている演技を「『怖いな。早く終わってくれないかな』と思っていました」と述懐しつつ、「裏だとめちゃめちゃ仲が良くてホッとしました」とフォローを入れた。

 そして濱田は「“喜劇”と銘打っている以上、どなたに観ていただいても笑っていただける作品になっている」と作品の出来栄えに太鼓判を押し、「二作、三作続けて出来れば良いと思っています。理想としては毎年恒例の作品になって、皆さまに『またあの夫婦、帰って来たのか』とお客様をイライラさせるのが目標です(笑)」と語っていた。

 映画「喜劇 愛妻物語」は9月11日、新宿ピカデリー他、全国ロードショー。

《こじへい》

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