この日も通常通り、2人によるトークがスタート。従来は観客を入れてのスタジオ収録だったが、最近は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外での2人きりのトークに代わっていた。
このあと、番組でもおなじみの後輩芸人・つぶやきシローが登場。彼の司会進行で「“さまさま”名場面クイズ」が始まった。これはスタッフが選んだ傑作トークの中からクイズを出題するという企画だったが、カンペに何気なく書かれてある「『さまぁ~ず×さまぁ~ず』の放送も今回を入れて残り3回なので後悔のないように全力で取り組みましょう」というセリフに、つぶやきは「えっ……」と絶句。
1か月以上前から番組終了を知っていたという三村マサカズから「知らなかった?」、大竹一樹からも「14年目に突入したけどあと3回で終わる」と告げられると、つぶやきは激しく動揺。「いや、ちょっと待って、(司会)やれるテンションじゃない……」と頭を抱えた。
だがこの後、彼はなんとか気を取り直し、これまでオンエアされた中からクイズをさまぁ~ずに出題。爆笑のうちに終わった。だがSNS上でも、つぶやきシローと同じように、この日初めて打ち切りを知った視聴者は「さまさまあと3回?!うそでしょ?」「え、待って待ってマジで無理~」などと衝撃を受けていた。
さらに「一番好きな番組だったのに」「あと3回のうちの1回が終わっちまった…。」「さまさまより面白い番組なんてなかなか作れないだろ」と、終了を惜しむ声も見られた。
同番組は2007年4月5日にスタート。放送曜日は変わりながらも、さまぁ~ずによる仕事や私生活での何気ないトークが受け、この4月で14年目に突入していた。