大坂なおみ、差別抗議のマスクで全米オープン | RBB TODAY

大坂なおみ、差別抗議のマスクで全米オープン

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(Photo by Al Bello/Getty Images)
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 女子プロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手が、現在出場中の四大大会「全米オープン」に、警察の暴力で犠牲になった黒人の人々の名前が書かれたマスクを着用し、話題となっている。


 大坂選手は、8月下旬に開催されていた同大会の前哨戦でもあるウェスタン&サザン・オープンでも、黒人差別抗議の意味合いから準決勝を棄権することを表明(※同大会ではその後、棄権を撤回)。「私はアスリートである前に黒人女性です」「黒人女性として、テニスを見てもらうより、すぐに気がつかなければならない重要なことがあると感じています」などとしていた。

 今大会では、これまでブレオンナ・テイラーさん、イライジャ・マクレーンさん、アマッド・アーバリーさん、ジョージ・フロイドさんらの名前がプリントされたブラックのマスクを着用。初戦では、決勝まで異なる名前がプリントされたマスクを着用し続けると意気込んでいたが、現地時間11日に行われた準決勝も勝利して、まさに有言実行の活躍。現地時間13日にはついに決勝の舞台に立つが、大坂選手のマスクにプリントされたマスクの“名前”にも注目が集まる。

《KT》

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