生活の拠点としているシンガポールから、現在一時帰国しているGACKT。この日は個人事務所に併設されているジムでのトレーニングに密着した。そのメニューはいずれも過酷で、例えば重さ150キロのバーベルを下腹部に置いたままお尻を140回小刻みに上げ下げする「ローアブス」。これにGACKTは時折声をあげながらも余裕でクリア。
さらに、重さ9キロのボールを腹に60回投げ落とされる「ヘルボール」や、背中やお腹に1日300発から400発、本気のパンチを受ける「パンチ受け」も紹介。そんな過酷なトレーニングをしている彼に、浜田雅功が思わず「ガクちゃん、何をしようとしてるの?」と素朴な質問。するとGACKTは「まあ、でもGACKTなんで」と一言。そして、「僕が脂肪をぶら下げて歩いていたらダメじゃないですか」と逆に問いかけた。
また、「47歳で僕ほどパフォーマンスできる人はいない。ファンが来て良かったと思ってもらうために自分が存在している。体がダメになったら人生が終わる」と、独自のアーティスト論を語っていた。