同作は、トランスジェンダーとして日々身体と心の葛藤を抱え新宿を舞台に生きる凪沙(草なぎ)と、親から愛を注がれず生きるもバレエダンサーを夢見る少女・一果(服部樹咲)の姿を通して“切なくも美しい現代の愛の形”が描かれたラブストーリー。
「原色美女図鑑」では、映画で描かれなかった“凪沙”の姿が撮影。これまで、男性キャストが登場するときは「原色美男図鑑」として掲載されてきたが、今回は、映画の主人公であり、新人女優“凪沙”として登場するため、「原色美女図鑑」として掲載されたという。1989年6月から続く連載「原色美女図鑑」で、今回が初の試みとなる。
さらに、巻末のグラビア「男の肖像」では、タレント・草なぎ剛としてのオンからオフまで様々なシーンに密着。番組収録を楽しむ一面のほか、合間に見せる真剣なまなざし、そして愛犬・クルミとのショットなど、いくつもの表情が収められている。また、インタビューでは、同作への役作りや共演者とのエピソードはもちろん、草なぎの表現者として、役者としての素顔を直撃。草なぎが週刊文春をジャックしている。