そのケンカがあったのは、昴生によれば3年前の年末のことだったという。彼は「めちゃくちゃ忙しい時期で、どこに自分たちがいるのか分からなかった」と回顧。新大阪に着いたあと、NGK(なんばグランド花月)に『新喜劇』の稽古のためタクシーで向かう途中、車内で弟・亜生と仕事の話で口論になったのだとか。
ピリピリしたままNGKの楽屋に入った直後、亜生が、そこに置かれていたイスを怒りに任せて「もうええわ!」と蹴ったのだとか。これを見た昴生は「初めて(自分に)反抗したと思って、腹立った」と述懐。亜生の首を壁に押し付けたという。すると亜生は両手を挙げながら、「手ぇ出したら解散。手ぇ出したら解散。暴力絶対解散」と言ってきたのだとか。
この後、他のメンバーと合流し、稽古に臨んでいた2人。劇中、未知やすえから罵られるというシーンがあったのだが、昴生は、「(罵られて)亜生、ほんまに涙流したんです」と暴露。これには松本人志も「ちょっとメンタルやられてたんやな」と同情していた。