同ドラマは『グランドジャンプ』(集英社)で連載されていた同名漫画が原作。福士が演じる主人公の黒沢兵悟は、10代の頃は窃盗や暴力事件の常習犯だったが、警察も手を焼くほどの巧妙な手口を考え出す異常に高いIQ、判断力、身体能力が認められ、秘密裏に結成された「潜入捜査官チーム」(通称“D班”)の一員に。“犯罪組織に潜入して情報や証拠をつかみに行く”ともすれば命を落としかねない特殊な捜査に挑む。
初回の潜入先は「三ノ宮ファイナンス」という街金業者。兵悟は多重債務者・青木駿という架空の人物になりきって組織に接触を試みる。作中では、同話内で様々なキャラクターを演じることになるが、「弱い青木が必死に逃げようとしてうっかり勝ってしまう、と感じさせるアクションは楽しかったですね。後半で見せる最強の男・兵悟としての動きの違いも、ぜひ見ていただきたいです」と見どころを語っている。
また、特殊詐欺グループのトップである街金会社の社長、海藤武史を演じるのは俳優・杉本哲太。海藤の役どころについて杉本は、「『この男はどこまで信用できるのか』と疑い、試しながらも、男同士の距離感を見極めている。そして段々と、兵悟の覚悟を見込んで組織に入れていく。海藤も、だんだんと人間味を出していくんです。兵悟とめしを食うシーンが何度か出てくるんですが、そこでのやりとりに海藤らしさが表れていると思います」とコメント。そんな杉本は、「俳優業を40年近くやっていますが、撮影初日にこんなシーンを撮影したのはこの作品が初めてでした」との気になるコメントも。「ネタバレになるので、いまは言えませんが(笑)」としているシーンとは!?
22日13時からは、直前企画として、福士蒼汰と同ドラマに出演する野村周平によるインスタライブも開催決定。ドラマ公式インスタグラムアカウント(@diver_ktv)にて、2人のトークが生配信される。