2010年、13歳のときにNMBに入った木下。 そのきっかけは母親に無理やりオーディション会場に連れて行かれたことから始まったそうだが、2017年の卒業イベントは3夜連続で実施されたほどの人気を誇った。
そんなデビュー時の愛くるしい宣材写真とは打って変わって、現在のパンキッシュな姿にマツコ・デラックスや矢部浩之、山里亮太も驚き。その象徴が、首元全体を覆うほど大きく彫られたクモのタトゥー。
クモのタトゥーを入れた理由についてマツコから聞かれると、彼女は「可愛いかなと思って」と回答。山里から「見えるところだよ」と指摘されると、彼女は「見えるところだから入れたんです」と反論し、「それか、見えないところに全身和彫りを入れようか迷った」と、その二択だったと答えた。
山里から「タトゥーを入れて何か変わった?」と言う質問を受けると、木下は「タトゥー入れて人生変わったって言ってるやつマジで人生薄っぺらい」とピシャリ。これにはさすがの山里もうなだれ、絶句した。
ただ、そんな真正直な性格が災いしてNMB時代にもトラブルを起こしたことがあるという。それが、元AKB48・高橋みなみをめぐる発言。当時どんなことを言ったのか追及を受けた木下は「そんな大層なことは言ってない。つまんねえなとか、そういうことしか言ってない」とポロリ。
さらに、木下は「たかみなさんは凄い人」「総監督の存在がなかったら今のグループの時代は築き上げられなかった」とその功績は評価しながらも、個人的には「あいつ、マジずっと話しかけてきてウザい」と暴言を吐いた。
当時しつこく連絡先を聞いてきた高橋に「連絡する義務も意味もない。メリットもない」と断ったという木下。その不満をラジオ番組でぶちまけたところ現場が凍り付き、炎上したと振り返った。
現在彼女は自身で作詞・作曲・MVまで手掛けるシンガーソングライターとして活動している。