ジャルジャルがキングオブコント王者に! 優勝賞金の使い道は?
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新型コロナウイルスの影響で開催自体が危ぶまれた本大会。そんな未曾有の中での予選を見事勝ち上がったのは、うるとらブギーズ、空気階段、ザ・ギース、GAG、ジャルジャル、ジャングルポケット、滝音、ニッポンの社長、ニューヨーク、ロングコートダディ(五十音順)の10組。審査員は、例年同様にダウンタウン・松本人志、さまぁ~ず(三村マサカズ、大竹一樹)、バナナマン(設楽統、日村勇紀)の5人が務めた(持ち点100点・合計500点満点で審査)。
ジャルジャルは、ファーストステージ・ファイナルステージ合計で941点を獲得。2位のニューヨークの924点、3位の空気階段の921点を上回り、第13代王者に輝いた。
大会終了後、リモート会見に出席したジャルジャルは喜びを爆発。優勝コメントを求められた福徳は「13回目(の挑戦)ということで、同じくらいの芸歴の芸人さんが辞退することもあったんですけど、僕らはしつこく出続けていました。若手が輝くべき大会に僕らが出ていいのかっていう不安もあったんですけども、どうしても優勝したくて、あきらめずに挑み続けて良かったなと心の底から思います」とコメント。後藤も「決勝にすらいけないっていう時期も長かったですし、気が狂いそうになるくらいへこむこともありましたけど、優勝してその悔しい思いは吹き飛びました。“これがチャンピオンなんや”って実感している最中です」と述べた。
優勝が決まった瞬間、福徳が涙をこらえる瞬間があった。インタビュアーにその真意を問われると「優勝したことが信じられなくて。1回目の大会から出ていて、(チャンピオンが)うらやましくて、ずっと悔しい思いをしていて……。(いざ)“優勝したんや”と思って、しゃべろうとしたら、グッときました」と福徳。MCの浜田から「なんで泣いてんねん!」とツッコミを浴びせられたシーンを振り返りつつ「なぜか浜田さんにどつかれました。理由はわかるはずやねんけど……」とこぼして、会場を笑いに包んだ。
そんな彼らは元『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)のレギュラーメンバー。現在もLINEグループでつながりがあるという。記者から事前に連絡があったのか問われると「なかったですね」とポツリ。しかし、さすがに優勝をしているため、後藤が「まだ携帯見ていないけど、多分(お祝いの連絡は)あるんちゃう?」と期待を持つと、福徳が「おそらく一発目(の祝福LINE)はよゐこの有野(晋哉)さん?」と予想した。
同LINEグループには、ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)は含まれていないのだとか。後藤が「個別に連絡先を交換させてもらっているので、ナインティナインさんから連絡来ていたら嬉しいですね」と笑顔に。毎年『キングオブコント』に出場すると、矢部から連絡があると明かした福徳は「矢部さんのLINEが楽しみです」とメッセージを心待ちにしていた。
ほか、気になる優勝賞金の使い道について語る一幕も。福徳は「『いや、ここでボケへんのかい。でもそれなかなかいいアイディアやな!』って言われるかもしれないですけど、家族に人間ドックをプレゼントしたいと思います」と宣言通り、“いいアイディア”を発表。後藤も負けじと「“お前はボケるんかい”って言われるかもしれないですけど」と前置きしつつ「同じ原付を何台も買います」と回答。まさに福徳から「お前はボケるんかい!」とツッコミを入れられ、記者の笑いを誘っていた。
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