同作は被写体の女優と写真家がタッグを組んで写真集を完成させる「アートブックコレクション・アクトレス」シリーズの第1弾。松本とコラボレーションしたのは写真家の川島小鳥氏。2人は長野県松本市の温泉街や上田市市街地、高原の広大な自然などでロケを行い、旅をするようにリラックスした雰囲気の中で撮影を行なった。
写真集には松本が撮影期間にスケッチブックに書き留めた撮影の感想などが、直筆でそのまま掲載される。写真集のタイトルになっている「ジェラートってなに?」は松本が温泉街でジェラートを食べた時にスケッチブックに書いていた感想で、彼女の独特な感性が反映された言葉だということでそのままタイトルに採用されることになったのだという。
写真集について2人は「何の気なしに書いた一文が、まさか写真集のタイトルになるとは思いませんでした。『ジェラートってなに?』川島小鳥さんの、優しくてかわいい世界がたくさんつまっています」(松本)、「温泉に入って、町を散策して、花火をして、電車に乗って、ジェラートを食べて、笑う。松本穂香さんとステキな小旅行をしている気持ちになってもらえたら嬉しいです」(川島氏)とコメントしている。
なお、10月9日から東京・渋谷PARCOの1階にあるギャラリー・COMINGSOONで写真集を行うことが決定。数量限定の写真集付きA3サイズアクリルフォト(松本と川島氏のサイン付き)を予約販売する他、ここでしか買えないステッカー、Tシャツ、などのオリジナルグッズも販売予定だ。入場料は無料。