青山は、本イベントで女性客に配られる限定ユニフォームに白のミニスカートという装いで登場。「イエーイ! 最高!」と観客に手を振り、「すごい!うれしい! 久々にこんなに(多くの)人間と会いました」と喜んだ。
自身初の大役。この日のために、200球ほど投球練習に打ち込み、肩を作った。「めちゃくちゃ緊張しています。ただ、めちゃくちゃ練習してきました。皆さんのパワーが必要なので、手拍子をして私が良い球を投げられるように魔法をかけてください」と呼びかけ、観客の手拍子を背にセットポジションから投球した。
渾身の一球は山なりの弧を描き、キャッチャーボックスで構えるDeNA・蝦名達夫のミットへ。見事にノーバウンド投球を達成すると「イエーイ!」と喜びを爆発させた。
始球式を終えて、青山は「すごい緊張したんですけど、ベイスターズファンの皆さんがめちゃくちゃ温かくてほんとうに魔法にかけられたように力をもらったのでいいボールが投げられたと思います! 超嬉しいし、超気持ちいいね! 人生初のセレモニアルピッチがいい感じに終えられてすごく嬉しいです!」とコメントした。