漫画家の柴門ふみが、23日放送の『ぴったんこカン・カンスペシャル』(TBS系)に出演。ペンネームの由来を明かした。
木村佳乃主演の新・金曜ドラマ『恋する母たち』(同系)は、柴門による同名漫画を原作としている。そこで今回特別に、柴門の自宅を、木村そして安住紳一郎アナが訪問した。すると部屋にレコードプレーヤーを発見。これは最近、柴門がレコードを聴くために購入したものだという。
どんな曲を聴いているか調べていると、そこにポール・サイモンのレコードが。すると安住アナは木村に対し「この1枚は柴門先生と非常に関係のあるレコードです」と突然クイズを出題するも、聞かれた彼女はレコードジャケットをまじまじと眺めるばかり。
だが、安住アナが改めて「このポール・サイモンのレコードは、サイモン先生にとって非常に意味のある1枚です」と言い直すと、木村も「あ!」と声を上げて「サイモン先生……サイモン」と気づいた。
柴門はもともと、ポール・サイモン、そしてアート・ガーファンクルによる男女のフォークデュオ「サイモン&ガーファンクル」の大ファン。中学の頃には同級生に「私、絶対ポール・サイモンと結婚するから」と豪語し、「私のことサイモンさんと呼んでね」と周りに求めていたのだとか。柴門は「その時からサイモンさんなんです」と振り返っていた。だが、「ふみ」はどこからきたのか尋ねられると、「ふみは適当なんですよね」と笑っていた。