原田知世が、24日放送の『サワコの朝』(TBS系)に出演。デビュー以来続けている女優業と歌手活動について語った。
原田はこの2つの仕事について、「デビューしたころは女優の仕事があって、その主題歌を歌うみたいな感じだった」と告げ、「だんだんと今の自分を表現するとしたら音楽なのかなって思い始めた」と、心境の変化があったと告白。
さらに彼女は「音楽の仕事の方に戻ってくると『なんか帰ってきたな』って気になる」とも述べた。阿川佐和子から「どっちも楽しいですか?」との聞かれると、「どっちも楽しいですね。両方やってたからこんなに長くやってこれた」「ずっと飽きずに両方をやれてこられた」と笑った。
ここで阿川が自身の体験談として、「(ある人から)女性は二股かけてる方がいい」と言われたことがあると切り出し、「私も映像と活字をやっているが、いいとこどりで、行ったり来たりできる」とそのメリットについて言及。
すると原田も、「私もそう思います」と返事。「お陰様でほんとに良いタイミングで、良い方と出会ってこれたかなという気はします」と話していた。
原田はデビュー35周年を迎えた2017年、自身のヒットナンバー『ロマンス』を再レコーディングし、リリース。昨年1月には、4年半ぶりのオリジナルアルバムの発売記念コンサートを開くなど歌手としても精力的に活動している。