フリーアナウンサー・笠井信輔の書籍『生きる力 引き算の縁と足し算の縁』（KADOKAWA）が11月18日に発売されることが決定した。
長年、フジテレビで活躍し、昨年9月にフリーに転身。順調に仕事のオファーが舞い込む中、同年12月に血液のがん、悪性リンパ腫に罹患していることを公表。ステージ4という厳しい状況だったが、闘病の末、現在は復帰している。
同書は笠井アナにとって復帰後初の書籍。一時は死も覚悟したという壮絶な闘病生活や、苦しい日々を支えてくれたSNSの力などについてつづっている他、三者三様の息子たちとの軽妙なやり取りや、テレビ仲間たちとのエピソード、さらに、ブログにも書かず、家族にも言えなかったという話も「フリーになったので」と赤裸々に明かしている。
同書について笠井アナはブログで「大病を患ってしまった時、どんなふうに先生方と向き合えばいいのか 入院中に負けそうなってしまう時の、私なりの乗り越えるコツも入ってます 人生に挫折してしまいそうになった時、困難に立ち向かう時、どんなふうに気持ちを持ってゆき『生きる力』を発揮して行けばいいのか？ 病気でない方にも参考になるような本になればいいなと思っています」とコメントしてる。
