花澤香菜&宮野真守が最近成長したこととは?――『羅小黒戦記』舞台挨拶 | RBB TODAY

花澤香菜&宮野真守が最近成長したこととは?――『羅小黒戦記』舞台挨拶

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宮野真守、花澤香菜、櫻井孝宏【撮影:こじへい】
宮野真守、花澤香菜、櫻井孝宏【撮影:こじへい】 全 3 枚
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 声優の宮野真守、花澤香菜、櫻井孝宏、フリーアナウンサーの宇垣美里が7日、都内の劇場で行われたアニメ映画『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』の初日舞台挨拶に登壇した。

 中国のアニメ監督、アニメーターのMTJJ及び寒木春華(HMCH)スタジオが制作した同作は、森を追われた黒猫の妖精・シャオヘイが新たな居場所を求める冒険ファンタジー。

 主人公のシャオヘイを花澤、彼に手を差し伸べる植物を自在に操る妖精フーシーを櫻井、人間でありながら最強の執行人であるムゲンを宮野、花の妖精役を宇垣がそれぞれ演じる。

 花澤は「すごい映像のクオリティで、引き込まれてしまった。戦闘シーンではカット割りがババババ―っとなっていて、どうやって作ったんだろうなと思いました」と、中国アニメの質の高さに驚きを隠せない。

 宮野は「日本の僕らが今までやってきたアニメーションが、海外に影響を与えているのかもしれないと偉そうにも思ってしまった。それはキャラクターデザインに現れていたりして、馴染みがあるなと。それが嬉しかった」と喜んだ。

 本作はシャオヘイの成長物語。そこで、登壇キャストが最近成長したと思ったエピソードを披露することに。花澤「衰退ばっかり。だって筋肉痛が2日後に来るんですよ」と本音を漏らし、「でも、良く捉えると次の日にはこない。というポジティブに考えていこうという成長! 衰退を受け入れて前に進んでいく成長です(笑)」とこじつけた。

 一方の宮野は、この度のコロナ禍において「エンタメがどうしようかとなった時に、無力感に苛まれました」と真面目な話。「でも、足を停めちゃいけないなと。どうにか皆さんと繋がれる道はないかと試行錯誤した」としたうえで、「先日お客さんの前で舞台をやりまして。しかも、この状況下の中だからこそ考えられた二人芝居」と明かした。

 そして、「限られた状況の中でやる芝居が、僕にとって人生最大のチャレンジになるぐらいの膨大な台詞量だったんですよ。それを経て『俺、こんなにセリフを覚えられるんだ』と思ったし、これを経験して強くなった」と胸を張っていた。

 映画『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』は、本日11月7日(土)より全国公開。

《こじへい》

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