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2021年1月スタートの金曜ドラマ『俺の家の話』(TBS系)に、桐谷健太、永山絢斗、江口のりこ、井之脇海、平岩紙、西田敏行の出演が発表された。
同ドラマは、主演を長瀬智也、脚本を宮藤官九郎が務めるホームドラマ。長瀬演じるピークを過ぎたプロレスラーが、能楽の人間国宝である父の介護のために現役を引退し、名家の長男として家族と謎の女性介護ヘルパーを巻き込んで、介護と遺産相続を巡る激しいバトルを繰り広げるストーリー。
そんな同ドラマで、寿一(長瀬)の父・寿三郎の一番弟子にして芸養子でもある寿限無を演じるのは桐谷。長瀬とは数々の作品で共演経験のある桐谷だが、今回は能楽の名家の長男と芸養子という間柄。寿一の弟・踊介を演じるのは、長瀬と初共演となる永山。江口は、観山家の長女であり寿一の妹・舞を演じる。進学塾で講師をしている舞は、女性というだけで宗家を継げず、寿一や踊介に劣等感を抱いている。
また、能楽とは別世界で生きるプロレスラー・プリティ原を井之脇、寿一の別れた妻・ユカを平岩が演じる。そして、宮藤作品に欠かせない存在である西田が、観山流の宗家であり、寿一の父・寿三郎を演じる。『うぬぼれ刑事』(2010年)では長瀬演じるうぬぼれの父役、『タイガー&ドラゴン』では父子のような関係性の落語家の師匠を演じてきた西田。今作では、長瀬とどのような父子像を見せるのか?
桐谷は、「宮藤さんの作品は宮藤さんにしか出せない味があると思います。僕の中では、もはや故郷の味みたいになっていて(笑)。なのでまた呼んでいただき、味わえる。とてもうれしいです」と喜び。永山は、「宮藤さんの作品には何度か出演させていただいたのですが、ある程度のポジションは決まっていても、そこには決めつけたようなものはなくて、演者に任せる余白をいつも感じます」と語り、「毎回素晴らしく面白い方たちが集まる作品ですので、いろいろなことを吸収しながら“笑い”について考え、学んでいきたいです」と意気込んだ。
江口は、「宮藤さんの舞台も好きなので、ドラマの出演が決まったときは、本当にうれしかったですね」とし、「宮藤さんが描かれるホームドラマは、今の時代の人たちに必要な作品であると思うので、ご覧になる方にはぜひ笑ってほしいですね」と呼びかけた。西田は、「いまや学者や有識者にも先が見えない時代に突入しました。そういうときこそ、フィクションを大事にして、楽しんでいただきたいと思います。そこにはきっと“力”が潜んでいると思うので、ぜひこの作品をご覧になり、エネルギーにしていただきたいですね」と伝えている。
金曜ドラマ『俺の家の話』(TBS系)は、2021年1月スタート。毎週金曜22時から放送される。