「ルパンの娘~愛の物語~」では主人公・三雲華(深田)の幼なじみ・円城寺輝(大貫勇輔)とその父・豪の秘められた愛の物語が描かれる。豪は“Lの一族”の司令塔にして凄腕の泥棒・三雲尊がライバル視する世界を股にかける大泥棒。豪はいつまでたっても華と結婚しない輝に業を煮やして緊急来日。それに慌てた輝が、華に1日だけフィアンセになってほしいと依頼する……という展開。深田は、輝と過ごした高校生時代の回想シーンで制服に身を包み女子高生役を熱演している。
そして今回、豪役で市村正親が出演することも決定。市村は劇団四季出身で、これまで紫綬褒章、旭日小綬章をはじめ、数々の受賞歴を誇る日本を代表するミュージカル俳優。役どころも、これまでのドラマ内で数々のミュージカルシーンを演じてきた大貫演じる輝の父親ということで、もちろんドラマ内で市村のミュージカル場面も用意されている。ミュージカルのシーンについて市村は「円城寺家は泥棒といっても、ミュージカル系の泥棒ですから。輝は突然歌い出すし、画面には歌詞のテロップが入ったりするのが面白いですね。本当のミュージカルは、“ここぞ!”という大事な時に歌うのが良いところなんですけど、輝はすぐ歌うから(笑)。それもミュージカルのパロディーとして成立するから良いですね」とコメントしている。
ドラマ『ルパンの娘』のスペシャル・エピソードは12月10日22時~22時54分放送。なお、本日3日22時からは第8話が放送される。