この日は「昭和ポップスと平成ポップスの差」。ここで語られたテーマが、“遠距離恋愛”を歌う曲について。平成ポップスは遠距離恋愛をしていても歌の主人公は前向きにとらえているとのことだが、携帯電話がなかった昔は、遠距離恋愛になると別れに直結したり、絶望を意味する曲が多いと解説された。
すると加藤が、「会うことがなかなか難しくなってしまうわけだからね」と切り出すと、東京に出てくる時のエピソードを披露。当時故郷の北海道に彼女がいたのだが、女性は親からの反対に遭い、札幌で就職することに。
だが上京後、「そのうちやっぱり『彼氏ができた』ってなったもんね」と、別に好きな男性ができてしまったと言われ、フラれたたという。その時加藤は「絶対に売れてやる!と思った」と決意。 「山本と2人で頑張ろうと思った」と、相方・山本圭壱とともに奮起したと語り、「そういう経験がおじさんたちはある」と熱弁していた。