吉沢亮、ラーメンとビール2本を体に入れてから寝る生活……『AWAKE』公開初日舞台挨拶 | RBB TODAY

吉沢亮、ラーメンとビール2本を体に入れてから寝る生活……『AWAKE』公開初日舞台挨拶

エンタメ 映画・ドラマ
吉沢亮【撮影:小宮山あきの】
吉沢亮【撮影:小宮山あきの】 全 9 枚
拡大写真
 吉沢亮、若葉竜也、落合モトキ、馬場ふみか、山田篤宏監督が25日、都内で行われた映画『AWAKE』公開初日舞台挨拶に出席にした。

 同作は、天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた大学生の英一(吉沢)が、AI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす青春物語。

 主演の吉沢は「クリスマスの大事な日に、この映画を選んでくれてありがとうございます」と笑顔であいさつ。

 同作について「将棋映画ではあるんですけれど、人間の成長だったり、ライバルとただ戦うだけじゃなくて、もっと高いところにある思いとか、人間の普遍的な思いを熱く描いた映画なので、多くの人に見てもらいたいです」とアピール。

 吉沢自身も大好きな作品だといい、「(完成作を見て)シンプルに泣けたし、挫折した自分をほめてあげたくなるような映画」と熱い思いを語ると、吉沢のライバルを演じた若葉も、「全く一緒です。青春映画で挫折があって、夢がある作品」と魅力を語った。

 「共演前から吉沢のファン」と公言している落合は、吉沢について「本当にきれいな顔をしているなあって」とにっこり。

 共演時のエピソードとして、「地方ロケの時に、ご飯を食べに行って、10時過ぎにホテルに帰ったら、亮くんが吸い込まれるように、インスタントラーメンの自販機の前に行って、ポチッと押して部屋に帰っていった時には、この人も人間なんだなって思いました」と笑いを誘うと、吉沢が「役作りです。ラーメンとビール2本を体に入れてから寝る生活をしてました」と明かす一幕も。

 落合の妹役を演じた馬場は、「女子が少ないので、私が優しくやわらかく存在できればいいなと思って演じました」とコメント。映画の魅力について「女性はああいう(夢に向かう)男性の姿に弱いんじゃないかなって。支えたり応援したくなりました」と笑みを浮かべた。

 また、「2021年に新たにチャレンジしたいことは?」と聞かれた落合は、「自粛期間中に賀来賢人くんと柄本時生くん、岡田将生くんの4人で劇団を作って、リモート芝居をしたので、来年はお客さんの前で公演ができたらいいなと思います」と意欲あるコメント。

 吉沢は「来年は仕事のないクリスマスを過ごしたいですね。(観客と過ごすイベントも)素晴らしいんですけど、仕事のないクリスマスも素晴らしいなって」と答えて、会場をわかせた。

《小宮山あきの》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース