上白石萌音が、9日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に出演。小学校時代のメキシコ生活について振り返った。
両親ともに教師という家庭で育った上白石。8歳のとき、父がメキシコにある日本人学校で教鞭をとるため、一家で現地へ。ただその直前に通っていた小学校ではクラスメートとうまく関係が築けず、毎日「保健室登校」だったという。そんな時期にメキシコへの転勤が決定する。
現地に滞在したのは3年間だったとのことだが、彼女は「メキシコ行きがなかったら、私どうなっていたんだろう」と回顧。これを聞いていた加藤浩次が「じゃあ、メキシコの陽気な人に会って(変わった)?」と聞くと、上白石は「もう本当に、心の扉ガンガン開かれた」と語った。
その後、メキシコでの暮らしを終え帰国。「また同じ学校に戻った」という上白石に、加藤が「どうだった?」と、問いかけた。すると彼女は笑って「なじめました」と答え、「(クラスメートから)『別人みたい』って言われました」とも。
「いい思い出で小学校生活も終わることができた」という彼女は最後に、「今思えば、あれが人生を救ってくれた」と、メキシコでの3年間を思い返していた。