北村匠海が、21日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。初キスの思い出を語った。
8歳、小学3年生のときにスカウトされて芸能界に入った北村。子役として活躍していたその時代、オファーがあったのがキスシーン。これについて彼は「ファーストキスがドラマでした」と、人生初キスを“仕事”で経験したと告白。小学校5年生、11歳のときだったという。
続けて北村は「当時、マネージャーも付いてなかったので、母と一緒に現場に行って、母の目の前で(相手役の女の子と)ファーストキスをした」と回顧。ただし、当初は「(キスは)寸前で止める」という流れだったのだが、いざ本番を迎えると監督が突然「じゃあキスしてみよっか」と提案。キスをしたときの心境として彼は「なんか不思議な感じだった」と振り返った。
北村家では、テレビでそうしたラブシーンが流れると、「気まずい空気が流れるような家族だった」という。そこでこの“ファーストキス”も、「キスをしているという事象よりも、母が見ているというのが恥ずかしかった」と話していた。