岩田剛典、観客入りの舞台挨拶に感動「本当に幸せ」 | RBB TODAY

岩田剛典、観客入りの舞台挨拶に感動「本当に幸せ」

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映画「名も無き世界のエンドロール」公開記念舞台挨拶【写真:竹内みちまろ】
映画「名も無き世界のエンドロール」公開記念舞台挨拶【写真:竹内みちまろ】 全 10 枚
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 映画「名も無き世界のエンドロール」(1月29日公開)の公開記念舞台挨拶が30日、都内にて開催され、主演の岩田剛典、共演の新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市(監督)が出席した。

 同作は、表と裏の社会でのしあがった幼なじみの二人が“ある女性”に近づくことからはじまるサスペンス・エンターテイメント。

 イベントはコロナ対策を徹底したうえで観客を入れた状態で行い、全国300以上の劇場ともライブビューイングで繋いだ。岩田は、「本日は本当にありがとうございます。ちょっと、感動しております。これだけお客さんが入った状態で舞台挨拶ができることは本当に幸せなことなのだなと改めて今、実感しています」と声を弾ませた。新田も、「お客さんの入った舞台挨拶が最近できなかったので、とても嬉しく思っています」と心境を言葉にした。

 劇中には岩田が演じる主人公・キダがドッキリに引っかかる場面が出てくるが、「普段、ドッキリは仕掛ける側? 引っかかる側?」との質問が向けられた。新田は「最近、岩田剛典さんにドッキリを仕掛けました。ものすごく面白かったです」とニヤリ。「某番組で本当に些細なドッキリを仕掛けさせて頂いたのですが、映画の中とまったく一緒だなと思いながら、ケラケラ笑って。とにかく楽しかったです」と続けた。岩田は「それでいうと、僕は完全に掛けられる側ですかね」と笑顔を浮かべ、新田は「これからもどんどん仕掛けていきたいと思います!」と軽快なトークを披露。

 山田は「誰かを引っかけようと思わないタイプなので、どちらかというと、引っかかることの方が多いですかね」とコメント。中村は「引っかけたいという気持ちもありますし、引っかかるのも楽しいなと。両方ですかね(笑)」とにっこり。「普通に座ったらボーンとか」と実例を挙げて、ドッキリに掛けられることも楽しんでいることを語った。

 イベントの最後、挨拶のマイクを持った岩田は、「緊急事態宣言中ですが、監督もおっしゃって下さったように、(29日に)公開された3本の邦画、『ヤクザと家族 The Family』、『花束みたいな恋をした』、そして自分たちの『名も無き世界のエンドロール』、この3つをぜひともセットでご覧頂きたいなと思います。こういう時代だからこそ、映画がもっと活気づいてほしいし、映画館に人が入ってほしいです。感染対策をバッチリにすれば安全だと思います。なので、映画の時間がみなさんにとって、少しでも安らぎのひと時になってくれたらと思います。(現在の状況下では)言いづらいところはありますが、ぜひ、お時間を作って劇場に遊びに来てください」と映画への愛を熱く語った。興行成績などを比較されることになるライバル作品にも言及した岩田のメッセージに、会場からは大きな拍手が贈られた。

《竹内みちまろ》

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