Netflix、「第78回ゴールデン・グローブ賞」で最多43ノミネートを達成 | RBB TODAY

Netflix、「第78回ゴールデン・グローブ賞」で最多43ノミネートを達成

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 Netflixは、現地時間3日に発表された「第78回ゴールデン・グローブ賞」で、合計43(映画部門:23、テレビ部門:20)の最多ノミネート(※日本におけるNetflix作品のノミネート数)を獲得した。


 映画部門では、デヴィッド・フィンチャー監督&ゲイリー・オールドマン主演の『Mank/マンク』が作品賞・監督賞・男優賞など最多6部門ノミネートを獲得。同作は、1941年の名作映画『市民ケーン』でアカデミー賞脚本賞を受賞した脚本家ハーマン・J・マンキウィッツを主人公に描いた実話を基にした物語。デヴィッド・フィンチャー監督の父親であるジャック・フィンチャーも脚本賞にノミネートされて話題になっており、親子での受賞にも期待がかかっってる。

 さらに、エディ・レッドメイン、ジョセフ・ゴードン=レヴィットら豪華競演の『シカゴ7裁判』が作品賞・監督賞など5部門ノミネートを獲得。同作は反体制に立ち上がったクセ者「シカゴ・セブン」の裁判を描いた、実話に基づく人間ドラマ。また、チャドウィック・ボーズマンの遺作となった作品であり、”ブルースの母”と呼ばれた歌手マ・レイニーと、ミュージシャンたちの姿を描いた『マ・レイニーのブラックボトム』や、メリル・ストリープ、ニコール・キッドマンらが出演するミュージカル大作『ザ・プロム』など、多くの作品がノミネート入りを果たしている。

 テレビ部門では、人気オリジナルシリーズ『ザ・クラウン』が作品賞・女優賞など最多ノミネートを獲得。さらに日本でも人気を博しているリリー・コリンズの主演作『エミリー、パリへ行く』や、全世界でチェスブームを巻き起こしている『クイーンズ・ギャンビット』など、数々のオリジナルシリーズがノミネートされている。

《Netflix作品ノミネート一覧》
【映画部門:合計10作品、23ノミネート】
・『Mank/マンク』:6部門
作品賞[ドラマ]、監督賞(デヴィッド・フィンチャー)、男優賞[ドラマ](ゲイリー・オールドマン)、助演女優賞(アマンダ・セイフライド)、脚本賞(ジャック・フィンチャー)、音楽賞(トレント・レズナー&アッティカス・ロス)

・『シカゴ7裁判』:5部門
作品賞[ドラマ]、監督賞(アーロン・ソーキン)、助演男優賞(サシャ・バロン・コーエン)、脚本賞(アーロン・ソーキン)、歌曲賞(「Hear My Voice」)

・ 『マ・レイニーのブラックボトム』:2部門
男優賞[ドラマ](チャドウィック・ボーズマン)、女優賞[ドラマ](ヴィオラ・デイヴィス)

・『この茫漠たる荒野で』:2部門
助演女優賞(ヘレナ・ゲンゼル)、音楽賞(ジェームズ・ニュートン・ハワード)

・『ザ・プロム』:2部門
作品賞[ミュージカル/コメディ]、 男優賞[ミュージカル/コメディ](ジェームズ・コーデン)

・『これからの人生』:2部門
外国語映画賞、歌曲賞(「lo Si (Seen)」)

・ 『ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-』:1部門
助演女優賞(グレン・クローズ)

・『私というパズル』:1部門
女優賞[ドラマ](ヴァネッサ・カービー)

・『ミッドナイト・スカイ』:1部門
音楽賞(アレクサンドル・デスプラ)

・『フェイフェイと月の冒険』:1部門
アニメーション作品賞

【テレビ部門:合計7作品、20ノミネート】
・『ザ・クラウン』:6部門
作品賞[ドラマ]、男優賞[ドラマ](ジョシュ・オコナー)、女優賞[ドラマ](オリヴィア・コールマン)、女優賞[ドラマ](エマ・コリン)、助演女優賞(ジリアン・アンダーソン)、助演女優賞(ヘレナ・ボナム=カーター)

・『オザークへようこそ』:4部門
作品賞[ドラマ]、男優賞[ドラマ](ジェイソン・ベイトマン)、女優賞[ドラマ](ローラ・リニー)、助演女優賞(ジュリア・ガーナー)

・『ラチェッド』:3部門
作品賞[ドラマ]、女優賞[ドラマ](サラ・ポールソン)、助演女優賞(シンシア・ニクソン)

・『エミリー、パリへ行く』:2部門
作品賞[ミュージカル/コメディ]、 女優賞[ミュージカル/コメディ](リリー・コリンズ)

・『クイーンズ・ギャンビット』:2部門
作品賞[ミニシリーズ/TV映画]、女優賞[ミニシリーズ/TV映画](アニャ・テイラー=ジョイ)

・『アンオーソドックス』:2部門
作品賞[ミニシリーズ/TV映画]、女優賞[ミニシリーズ/TV映画](シラ・ハース)

・『ハリウッド』:1部門
助演男優賞(ジム・パーソンズ)

《KT》

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