山本耕史&シルビア・グラブ&市原隼人、三谷幸喜脚本SPドラマ『死との約束』への思い語る | RBB TODAY

山本耕史&シルビア・グラブ&市原隼人、三谷幸喜脚本SPドラマ『死との約束』への思い語る

エンタメ 映画・ドラマ
左から)シルビア・グラブ、山本耕史、市原隼人(C)フジテレビ
左から)シルビア・グラブ、山本耕史、市原隼人(C)フジテレビ 全 3 枚
拡大写真
【PICK UP】
※【連載】はるなのテレワーク環境構築※YouTuber・クリエイター達の秀逸環境をチェック※芸能・エンタメ最新ニュース

 3月6日21時からは、土曜プレミアム枠で三谷幸喜が脚本を務めるスペシャルドラマ『死との約束』(フジテレビ系)が放送される。今回、三谷作品ではおなじみの山本耕史、シルビア・グラブ、そして、今作が三谷作品初出演となる市原隼人からコメントが発表された。


 同作は、『オリエント急行殺人事件』(2015年)、『黒井戸殺し』(2018年)に続く、「野村萬斎主演×原作・アガサ・クリスティー×脚本・三谷幸喜」のシリーズ第3弾。主人公は、『オリエント急行殺人事件』『黒井戸殺し』に続き、狂言の第一人者・野村萬斎演じる名探偵・勝呂武尊。勝呂をとりまくキャストには、勝呂とは旧知の仲で、勝呂にとっての“運命の女”、婦人代議士・上杉穂波役に鈴木京香ら。また、事件の被害者で、家族を思いのままに支配しようとする本堂夫人役には、松坂慶子。本堂家の長男・本堂礼一郎役に山本耕史、礼一郎の妻・本堂凪子にシルビア・グラブ、次男・本堂主水役に市原隼人、長女・本堂鏡子役に堀田真由、次女・本堂絢奈も発表されている。

 山本は同作について「ちょっとしたことでみんなの思惑が偶然重なってしまって、そしてお互いがお互いをかばったり、怪しんだり。その一人一人のボタンの掛け違いでこういうストーリーが生まれて。 “この人が犯人だ”と最初に見せてから解いていくパターンではなくて、一緒に見ながら、考えながら、最後まで楽しめるドラマだと思います。僕たちも撮影しながら、時々“ん?”と考えながら演じたくらいです。視聴者の方には、その空気感や緊張感を楽しんで頂きたいですし、ずっと見入ってしまうような作品に仕上がっていると思います」とコメント。

 シルビア・グラブは、自身の演じる役柄について「今回のキャラクターがわりとおさえめな印象なので、舞台でのお芝居のような大きい表情や動きをしないように、かなり努力しました(笑)普段の動きの大きい明るいシルビアでやってはダメなんだろうなと思って。多分今まであまり見たことのないキャラクターにしたいんだろうなということをメッセージとして受け取りました」と語っているほか、視聴者に向けては「脚本も素晴らしいし、演者も素晴らしいし、監督の演出も素晴らしいので、演じていてすごく楽しかったですし、それは絶対伝わると思います」と呼びかけ。

 市原は今作が三谷作品初出演となるが「三谷さんの作品に出演させていただくのは初めてだったので、率直にうれしかったです」と喜び。自身の役柄については「主水は、本当は殻を破って新たな自分の人生を切り開きたいけれども、その勇気が持てない。今、なかなか自分を出し切れない現代の人とも似ている気がしましたし、自分の心も投影しながら演じました」としたほか、視聴者に向けては「年齢や性別を選ばず、純粋に楽しめるエンターテインメントです。是非皆様にもいろいろ推理や意見を交わしながら見ていただくことで、人と人との絆が、また深まることを願っております」と伝えている。

 スペシャルドラマ『死との約束』(フジテレビ系)は、3月6日21時から放送。

《KT》

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース