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そんな話題に事欠かない同店のメニューだが、実はバーガー「コメ牛」もバカにできない商品なのだ。基本は4種類だが、大別すると2種類。つまりコロッケを挟んだものか、牛カルビ肉を挟んだものか……、である。今回は牛カルビを使った「コメ牛」を紹介したい。
まずバンズは期待を裏切らない大きさと柔らかさだ。よく、写真はふっくらしているが、提供されたものはぺったんこ、なんてことがありガッカリしてしまうもの。コメダのバーガーはそんなことはない。また、甘辛の焼肉タレで味付けした牛カルビのパンチが効いている。パテとは違い、タレのしみ込んだ牛肉が、おかずとして主張している。バーガーと聞くと、パティや鶏肉の揚げ物を挟みたくなるところだが、そんなありきたりの発想?ではなく、カルビ肉を使ったところが偉い。
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ちなみにコメ牛には(並 680~710円)、(肉だく 980~1010円 )、(肉だくだく 1280~1310円)の3種類を用意。今回は試しに(肉だくだく)も注文してみたが、肉の量が3倍となっており、バンズの間からこぼれ落ちそうなくらいだ。ここまでくると、バンズだけおかわりするか、ご飯を食べたくなるほどだ。
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実はコメ牛の歴史はまだ浅く、2020年9月にメニューの仲間入りしたばかり。定番メニューとして生き残っていくことを祈りたい。