23日23時からは、『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ系)が放送される。
“新人ミステリー作家の登竜門”と呼ばれる「このミステリーがすごい!」大賞で、昨年10月、現役弁護士の新川帆立が大賞を受賞し、注目を浴びた。新川の作品『元彼の遺言状』は、信じるものはお金のみの女性弁護士が、大企業の御曹司である元彼の遺言状をめぐり奔走する物語で、奇抜な設定とキャラクター描写が審査員から高く評価された。番組は、同作で1月にデビュー後、全国の書店で1位を記録し、はやくも18万部を突破した新川に初密着する。


新川は新人小説家としてだけでなく、異色の経歴でも注目された。東京大学法学部を卒業し、24歳で司法試験に合格。弁護士として、企業間の金融取引の案件を担当してきた。さらに、東大在学中にはマージャンにハマり、弁護士でありながらプロ雀士として活動していた時期もあるという。

2年前までは夢見た小説を一度も書き上げることができなかったという新川が、一念発起した理由とは?カメラは、次回作の構想を練りながら、弁護士としても働く彼女のリアルな日常を映し出し、同作誕生の秘密や、デビュー作発売当日の揺れ動く心情に迫る。