立川志らくが、26日放送の『グッとラック!』(TBS系)で、東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーについて言及した。
島根県の丸山達也知事が県内の聖火リレーの中止意向を表明した。そんな中、大会組織委員会は、コロナ対策をとりながら聖火リレーを行うガイドラインを発表。それによれば、観衆は沿道での密集を避けながら拍手だけで応援してもらったり、さらにランナーがどこを走るかは、スタート予定の30分前まで非公開にするなど細かく定められている。
これについてロンドンブーツ1号2号・田村淳は「ここまでやらないとできないなら、仮に(聖火リレーが)なかったらどうなんだという議論もあったほうがいい」と主張。「必ずやるってことになっている」と苦言を呈し、「30分前にどこを走るか告知するのであれば、告知しないで走った方がいい」とも述べた。
志らくは「そもそもオリンピックをやるかやらないか分からない」「世論の8割はやらない方がいいんじゃないかという中で、聖火リレーについてうんぬん語るのはおかしい」と持論。さらにそこまで沿道に人を集めないようにしているのであれば、「見に行っちゃいけないとするべき」と求め、「全部リモートでやればいい。ルームランナーで走って、CGにすればいい。名所を映しながら」と言及した。
またフワちゃんは「地元の知ってる場所でやってたら見に行ってしまう気持ちも分かる」と共感。アンミカは「地元の人は、警備が配置されたら(どこで走るか)分かってしまう」と語っていた。