小倉智昭が、17日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で、古市憲寿と対談した。
初登場から9年、多くの発言で話題を集めてきた古市。これについて小倉は「番組を終わらせるほどのことは言わない」としたうえで、「計算はあるの?」と問いただした。古市は「あまり自分で空気を読めているつもりはない」と回答。小倉から「全然読めてない」とツッコまれた。
古市は「根っこが意外とまともな人間」と自分を分析。「どんなに振っても、別に犯罪とか終わらせるような何かにはならない」と、過度な発言にはならないと自己弁護した。
一方、2018年11月末から膀胱がんの全摘手術とリハビリのために約1か月間、番組を休演していた小倉。それまではネットを見なかったとしながら、入院中あまりにも暇なためにネット検索すると、「俺のことがこんなに世の中に出てるんだ」と驚いたという。
これについて古市は「不思議なのは会って喋ると全然そんなことは思わない」と小倉の印象を語りながら、「テレビで見ると“意地悪ジジイ”に見える。画面通すと」と告白。小倉も「怖そうに見えるらしいね」と自覚しつつ、「そういう(実は優しい人だという)ことを番組で言わないから、俺がドツボにハマるわけじゃん」とボヤいていた。