松本まりかが、3月31日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演。下積み時代を語った。
自分探しをしたいという松本は、現在話題の「ホースコーチング」に臨んだ。これは馬と触れ合うことで他者への向き合い方を学ぶプログラム。だが馬から距離を詰められると、彼女は「ノー」と強く言えずに転倒してしまった。あまりの恐怖に「怖かった…」と泣き出す松本。コーチはそんな彼女の性格について、優しすぎて自分を犠牲にしてしまうと指摘した。
今回、なぜ自分探しをしたかったのか聞かれると、「2020年とにかく駆け抜けた」と回顧。「2021年これから本当は何がしたいと思っているのか、ゼロから真っ白な状態になって見つけていきたい」と決意。
自分のやりたいことより仕事を優先してしまう理由は、長い下積み経験が関わっていたという。「15で仕事を始めてから20年間、興味を持たれない恐ろしさ(を味わった)」と述べ、「デビューが一番ピークだった」とも明かした。
次々と同世代が活躍する中、「邦画は見られなかった」としながら、「悔しいというか情けなかった」と吐露。それでもあきらめることなく芝居の稽古を1日6時間、週5日通う時代を経て『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)でブレイクした。
このヒットによって「環境がガラッと変わりました。周りの見る目が」と述懐し、「やっと2020年で仕事をもらえた」と笑っていた。