12日21時からは、ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)第2話が放送される。
同作は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を舞台に、型破りでマイペースなクセ者裁判官・入間みちお(竹野内豊)と、エリート意識の高い堅物の裁判官・坂間千鶴(黒木華)が織りなすリーガルドラマ。
ある日、イチケイの部長・駒沢義男(小日向文世)は、合議制で扱いたい案件があると入間みちお(竹野内)と坂間千鶴(黒木)に告げる。それは、第1審で有罪判決が下された、人気料理研究家・深瀬瑤子(前田敦子)による幼児虐待事件だった。瑤子は、当時1歳半の長女が泣き止まないことにいら立ち、激しく揺さぶるなどしてケガを負わせたことにより、傷害罪で有罪判決を受けていた。だが瑤子は判決を不服として控訴。それを受けて高裁は、審理内容を精査し、地裁に差し戻したのだ。
しかし、実はこの案件、第1審の裁判長を最高裁事務総局の事務総長・香田健一郎(石丸謙二郎)の息子・隆久(馬場徹)が務めた“取り扱い要注意”案件で…。