松本人志が、16日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、自分の呼び名について気にする一幕があった。
「お弟子さんが明確にいない人でも、師匠と言われている人がいる」という松本。これを聞いたアンタッチャブル山崎弘也から「師匠と呼ばれたい?」と聞かれると、松本は「芸歴40年近くなって…。いやありがたいのよ。でも“松っちゃん”って“スギちゃん”みたいなもの」と私見を展開し、「いつまで“ちゃん”づけで呼ばれるんだろう?」と疑問。
続けて松本は、「萩本さん(萩本欽一)が“大将”って言われたり、たけしさん(ビートたけし)が“殿”と言われたみたいに、なんか(自分にも呼び名が)欲しいなって思う」とリクエスト。ここで師匠に代わるような呼び方を共演者で議論。初代や先代、ボス、キャプテン、大統領といった候補が上がる中、山崎から「CEOはどうですか?」と提案された。
これに乗った松本が後ろ向きに座り、「CEOと呼んでみてくれる?」と求めた。「CEO!」の呼びかけに、「ん?」とゆっくり振り返ったが、柴田英嗣から「全然しっくりこない」、山崎からも「今の松本さんがその振り返り方をしない」と言われてしまう。松本も「CEOに引っ張られてる」と、結局、解決には至らなかった。