K-POPグローバルグループ・IZ*ONEの宮脇咲良が、28日放送の『今夜、咲良の木の下で』(bayfm78)に出演。グループの活動終了にあたり心境を語った。
2018年10月にデビューしたIZ*ONEだが、スタート当初の予定通り、この4月28日24時をもって活動を終了。ただ実質的な最後の活動となったのは3月に開いたコンサートだったという。
宮脇はそのステージから1か月半時間が空いていたことを述べつつ、「宿舎で過ごしたり、メンバーとご飯に行ったり、旅行したり、ゆったりとした時間を過ごさせていただいていた」と回顧。その上で「いい1か月半を過ごせたので、気持ちの整理は少しずつできてきている」と話した。
またオーディションを含めた3年間について、「たくさんの人に出会えたし、たくさんの人にいろんなことを学んだ」と告白。さらにこれまで「本当につらいこともいっぱいあったし、泣いたこともあったけど、12人だったからできたなと思う」とメンバーに感謝した。
リスナーからのメッセージに答えていった宮脇。その途中、「IZ*ONEは活動は終わってしまうが、IZ*ONEであったことは消えない」と語り、「皆さんがWIZONE (ファンの呼称)であったことも消えるわけではない」と力強く宣言。
そして「IZ*ONEが凄かったと思ってもらうには、今からの私たちも頑張らないと」と奮起。「お別れではあるけどまた新しいスタートでもある」と述べ、「IZ*ONEで学んだことや、IZ*ONEで得たもの、そしてWIZONEから教えてもらったもの全てをこれからの人生に生かして、後悔のないように生きていきたい」とファンに誓った。
今後の自身の活動については「『この先どうするの?』と気になっている皆さんがいらっしゃると思いますが、落ち着いて、落ち着いてという感じです」と明言しなかった。