現在公開中の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』より、アクショントレーニングを収めた特別映像が解禁された。
23日より公開された同作は、シリーズ最大の興行収入となった映画『るろうに剣心 京都大火編』の週末2日間の興行収入5.1億円を超える、オープニング2日間で興行収入5.35億円、オープニング3日間で興行収入7.45億円を突破。2021年実写映画オープニングNo.1のスタートを切っている。
同作には、剣心に復讐をするため、東京に総攻撃を仕掛けるシリーズ最恐の敵・雪代縁が登場。これまでの“るろ剣”オールスターが集結し、剣心のため、新時代のために、最終決戦へ挑む。シリーズ毎に進化を遂げてきたノンストップで繰り広げられる壮絶アクションも引き続き注目だが、驚きなのは、これらのほぼ全てが、俳優自ら演じていること。数々の死闘を繰り広げてきた主人公・緋村剣心役の佐藤健は、斬れない刀・逆刃刀を使用した華麗なアクションを披露。そして『最終章』では、剣心のすべてを奪い破壊をもくろむ雪代縁役に新田真剣佑が参戦。縁と斎藤一(江口洋介)が列車内で対峙し、警官たちを次々となぎ倒していくシーンも映し出されている。
映像では他にも、縁の人間離れした強さと破壊力を体現した新田の身体能力に加え、驚異の腕力で敵を叩き伏せる相楽左之助役の青木崇高や、男性キャストと肩を並べ、バク転などを交えた俊敏で軽やかなアクションを魅せる巻町操役の土屋太鳳、得意の剣を次々と振りかざし攻撃する隙を与えず、圧倒的な力差を見せつける斎藤一役の江口洋介など、同作の魅力であるアクションを確固たるものにするためのトレーニングの様子が収められている。
アクション撮影について佐藤健は「このシリーズには特別な想いがありますし、今回は剣心にとって間違いなく最も重要なエピソードですので、自分のすべてを捧げる決意で臨みました。シリーズで一番迫力のあるものにしたいと考えた時、“潔い”アクションシーンにするべきではないかというのが僕の想いでした。洗練されたアクションだけを濃密に凝縮して見たことのないものを作りたいと、大友監督とアクション監督の谷垣さんと、現場でゼロから作り上げていきました」とコメントした。
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は、現在公開中。