北川景子主演の『リコカツ』(TBS系)の第6話「家売る夫婦の最後」が21日に放送。切ないシーンの連発に反響が寄せられている。
ついに離婚届に判を押した咲(北川)と紘一(永山瑛太)。そんな中、2人のそれぞれの両親が先に離婚する。咲は「先越されちゃったね」と言うと、紘一の肩にもたれかかりながら雨宿り。そしてこの後、晴れ上がった空にかかるダブルレインボーを見ながら「結婚指輪だ!」と、手を重ねて見つめあう。
クライマックスは最後の夜。紘一は焼き魚を食べながら「いつの間にか、この焼き魚が、ウチの味になってた」と素直な思いを口にする。初回に「生焼けだぁ!」と言っていた紘一とは大違いだ。
そんな初回で、咲がスウェーデンから注文したカーテンが今になって届くなど、伏線もきっちり回収してきた。紘一はもともと「カーテンがないということは君を危険にさらす大問題だ」と言っていたが、皮肉にも別れることになった今、「このカーテンをつけることができて良かった。自分がいなくなっても、せめて君のことを守れるように…」というセリフが胸を刺す。
また離婚理由を「絶対100個言う」としてお互い言い合うも、5個しか挙げられなかったり、離婚届提出の直後、つないだ手を離せないでいるなど、名シーンが大連発。
SNS上では「カーテン、おそいよぉぉぉぉぉ(泣)」「リコカツ涙腺死んだ」「なんで離婚しちゃうのー お互い想いあってたのに、素直になってよー もう観ててつらい」「離婚届出したっていうのがウソであってほしい!!!」といった声が寄せられている。
次回、28日よる10時放送の『リコカツ』第7話では、2人のその後が描かれる。翌朝、咲は、両親らを自宅に呼んで、紘一と離婚したことを報告する。だがそこに、紘一が自分の両親と共にやって来て…。